世界遺産推進キャラ・まゆダーマン 張り切って座繰り 藤岡 あすまで高山社パネル展
- 掲載日
- 2013/05/04
認定式後、座繰り体験をするまゆダーマン
世界文化遺産候補の高山社跡を紹介する「よくわかる高山社・蚕と繭・人物パネル展」(高山社を考える会主催)が3日、藤岡市のららん藤岡で始まり、市の世界遺産登録推進のマスコットキャラクターに決まった「まゆダーマン」の認定式などが行われた。5日まで。
まゆダーマンは市内の地域おこしグループ「上州ふじおか絵巻の会」が4年前に考案したキャラクター。開会式典で新井利明藤岡市長から認定書を受け取ると、さっそく繭から糸を引く座繰り器の操作を体験するなど積極的に活動していた。
会場には高山社を支えた人物などを解説するパネル約50点や養蚕道具を展示。5日に「まゆダーマン体操」や「高山長五郎と高山社紙芝居」の実演を行う。問い合わせは高山社を考える会(TEL:0274・22・1230)へ。