「シルキーうどん」頂点 絹と地元食材たっぷり とみおかご当地美食選手権
- 掲載日
- 2013/05/08
大勢の来場者でにぎわった選手権会場
富岡市を代表する料理を決める「2013とみおかご当地美食選手権(ぐるめぐらんぷり)」が6日、市役所西駐車場で開かれ、富岡甘楽地域の24団体が自慢の料理を振る舞った。来場者4000人の投票で、優勝料理にNPO法人富岡製糸場を愛する会の「富岡シルキーうどん」が選ばれた。
地元の名物料理を発掘しようと、とみおか観光まちづくり推進協議会が昨年に続いて企画。麺類やハンバーガーなど地元食材を生かした料理が販売され、投票締め切り前に店じまいとなる店舗もあるほど盛況だった。
富岡シルキーうどんは、富岡製糸場にちなんだシルクたんぱく入りのジャージャー麺風うどん。富岡甘楽地域の食材を中心に豚ひき肉とネギ、シイタケ入りの肉みそ、キュウリや錦糸卵をトッピングした。
優勝した「富岡シルキーうどん」
愛する会は昨年の選手権では富岡シルキー焼きうどんで準優勝しており、「シルキーうどんを富岡名産として広めたい」と喜びを語った。シルキーうどんは製糸場近くの情報発信拠点「絹ごよみ」で週末限定で提供している。
準優勝は丹生地区の同級生グループ、丹生人会料理部の「上州富岡こしねバーガー」、3位は中心市街地のすし店小沢家の「肉巻ずしと昔ながらのお切り込みのセット」だった。