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「富岡製糸場と絹産業遺産群」Web

「世界遺産登録で 蚕糸業を元気に」 前橋で講演会

技術革新の視点から富岡製糸場の価値を話す土屋さん
技術革新の視点から富岡製糸場の価値を話す土屋さん

企業の人材育成などを支援する県生産性本部(町田久会長)は22日、前橋市の県勤労福祉センターで本年度総会を開き、富岡製糸場世界遺産伝道師協会伝道師で県職員の土屋真志さんが「世界を変えた日本の技術革新」と題して講演した。会員企業の社員ら約40人が、富岡製糸場と 絹産業遺産群の価値 について学んだ。

講演では、明治政府が設立した富岡製糸場を中心に、昭和期まで養蚕、製糸の技術革新が進み、高品質な生糸を大量生産する技術が世界中に広まったことと、製糸場がほぼ完全な形で創建当時のまま残っている価値を強調した。

一方、蚕糸業が衰退を続ける現状を憂慮。「本県には絹遺産や文化が多く残る。世界遺産登録運動を通じて、シルクカントリー群馬を元気にしたい」と訴えた。

富岡製糸場(富岡市) 田島弥平旧宅(伊勢崎市) 高山社跡(藤岡市) 荒船風穴(下仁田町)