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「富岡製糸場と絹産業遺産群」Web

製糸場に往時の活気 春繭を荷受け 富岡

春繭の荷受けが行われている旧官営富岡製糸場、
春繭の荷受けが行われている旧官営富岡製糸場、

世界文化遺産登録を目指す富岡市の旧官営富岡製糸場で18日まで、春繭の荷受けが行われている=写真。農家が持ち込んだ繭を台いっぱ春繭を荷受け いに広げ、市職員や関係者が汚れが付いたりした繭を取り除き、袋に詰めて計量した。

繭約400キロを搬入した同市白岩の金井一男さん(72)は「ことしは乾燥したため小ぶりだが光沢がある」と話し、作業を見守っていた。

荷受けは、市などが製糸場操業時の繭の出荷作業を再現して毎年行う。市内の養蚕農家13軒が4日間で約1・5トンを搬入する。

富岡製糸場(富岡市) 田島弥平旧宅(伊勢崎市) 高山社跡(藤岡市) 荒船風穴(下仁田町)