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世界遺産へ理解を　藤岡で県ユネスコ連絡協　高山社跡を視察

掲載日

2013/07/13

世界遺産へ理解を　藤岡で県ユネスコ連絡協　高山社跡を視察

県ユネスコ連絡協議会の研究視察が11日、藤岡市内で開かれた。会員約60人が世界文化遺産登録を目指す高山社跡（同市高山）や、高山長五郎の功徳碑のある諏訪神社（同市藤岡）を訪ねた。

高山社跡では、高山長五郎が考案した養蚕法「清温育」について説明を受けた。障子戸や天井など、空気が流れやすいよう工夫された構造を興味深そうに見学していた＝写真。

藤岡歴史館（同市白石）で、県立女子大の新井小枝子准教授による「絹のことば」と題した講演を聞いたほか、館内を見学した。

世界遺産登録への理解を深めようと開催。藤岡地方ユネスコ協会（岸正博会長）が主管した。