アジア映画祭藤岡で4日 3作品を上映
- 掲載日
- 2013/07/24
藤岡市民映画上映会(桜井正明会長)は8月4日、藤岡市のみかぼみらい館で「第19回群馬アジア映画祭」を開く。映像文化の振興と国際交流の促進が目的で、ことしは「思いを紡ぐ 心を織る」がテーマ。富岡製糸場のドキュメンタリーや中東、アジア・欧州合作の3作品を上映する。
死期の迫る主人公が深い森の中で体験する不思議な物語を幻想的な映像で描く「ブンミおじさんの森」(2010年、タイ・イギリス・フランス・ドイツ・スペイン)、テヘランを脱出しようとする妻と祖国にとどまろうとする夫の葛藤を描く人間ドラマ「別離」(11年、イラン)、中央工科デザイン専門学校が制作した富岡製糸場ドキュメンタリー「はじめの始まり~ブリクとシマン~」(12年、日本)の3本立て。
午前10時開演。入場料は一般1200円(前売り1000円)、高校生以下600円(同500円)。全席自由で入退場自由。
タイカレーやアジア雑貨の販売、ジャスミンティーの無料サービスもある。問い合わせは同館(TEL:0274・22・5511)へ。