ポロシャツで高山社跡PR 藤岡市職員が着用
- 掲載日
- 2013/07/25
そろいのポロシャツで業務に当たる職員
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産、高山社跡(藤岡市高山)の世界文化遺産登録を後押ししようと、市はPR用のポロシャツを作った。毎週水曜日を職員に積極的な着用を促す日に設定。初めての水曜日となった24日は、大勢の職員がこのポロシャツを着て業務に当たった。
ポロシャツは白と緑の2種類で、それぞれ繭と桑の葉をイメージ。胸には、世界遺産登録に向けた蚕がモチーフのマスコットキャラクター「まゆダーマン」、背中には「さぁ!世界遺産へ!高山社跡」の文字が書かれている。今後、色を増やして一般販売することも検討している。
ポロシャツの着用を促す日は、高山社を創立した高山長五郎のことしの生誕記念日(7月17日)が水曜日だったことにちなんで設定した。
市文化財保護課は「職員一人一人の意識の向上を図り、市全体で運動を盛り上げたい」と話している。