富士山清掃で 世界遺産連携 富岡の飲食店組合
- 掲載日
- 2013/08/14
富士山麓の車道を清掃する富岡飲食店組合
世界文化遺産登録を果たした富士山周辺の美化に協力するため、富岡市内の飲食店で組織する富岡飲食店組合(金井敏行組合長)は、麓の山梨県富士吉田市の道でごみ拾いをした。 富士山の世界遺産登録を祝うとともに、来年登録の可否が審議される富岡製糸場をPRするため企画した。
一行は富士山の吉田口登山道に至る道路約3・6キロで、富岡市のイメージキャラクター「お富ちゃん」のイラスト入りの旗を掲げながら歩道のごみを拾った。金井組合長は「『遠くからありがとう』と声を掛けてもらった。富岡製糸場の世界遺産登録を応援してもらえるといい」と話していた。
組合員14人が参加し、富士吉田市役所では産業観光部や富士山課の職員も同席して出発式を行った。