歴史を刻むサルスベリ 富岡製糸場
- 掲載日
- 2013/08/29
歴史を刻むサルスベリ 富岡製糸場
世界文化遺産登録を目指す富岡製糸場で、正門脇のサルスベリが赤い花を咲かせ、東繭倉庫のれんがに彩りを添えている=写真。
サルスベリは正門を入ってすぐ右手にある。来場者は樹高8メートル、幅12メートルほどの見事な枝ぶりを見上げ、「製糸場の歴史を感じられる」と話していた。
植えられた時期は定かではないが、大正期の写真に写っているという。市製糸場課は「歴史的な経緯を調べて大切に管理し、これからも毎年花を咲かせたい」としている。