観光対策で高崎市年内にも諮問会議
- 掲載日
- 2013/10/04
高崎市の富岡賢治市長は3日の定例会見で、国内外の観光客の受け入れ態勢を強化するため、諮問会議を年内にも立ち上げる方針を明らかにした。英語や中国語など外国語表記の案内看板の充実をはじめ、北陸新幹線の金沢延伸に伴う北陸地方からの誘客など、多方面の意見を参考にする。
来年6月に世界文化遺産登録が審議される「富岡製糸場と絹産業遺産群」、2020年の東京五輪を見据えた対策などを踏まえ、富岡市長は「人、物、情報が集まるチャンスがやってくる。高崎の魅力を高め、観光客に長く滞在してもらえるようにしたい」と説明した。