製糸場の売店好調養蚕農家に還元 富岡シルクブランド協
- 掲載日
- 2013/10/08
富岡シルクブランド協議会(会長・岡野光利富岡市長)は本年度、市内の養蚕農家14軒に対して生産量に応じた奨励金を交付する。富岡産シルク商品を販売する富岡製糸場内売店の売り上げ増が見込めることから、加盟者に還元する。
事務局によると、売店リニューアル効果と製糸場の入場者増を受けて売り上げが順調に伸びている。売店の売上手数料を受け取る富岡市は、利益を還元するため9月補正予算に同協議会の蚕糸・絹業提携システム維持委託料として200万円を盛り込んだ。
同協議会は生糸を扱う会員企業に対しても生糸買い取りに掛かる費用を補?(ほてん)し、現行で1キログラム当たり2万5千円を2万円に引き下げて買い取りの負担を軽減する。
同協議会は2008年度に発足。養蚕農家や製糸業者から最終製品をつくる加工業者や作家、食品製造業者までが連携し、「富岡シルク」のブランド力向上と富岡製糸場などを支えた絹産業振興を図っている。