中小企業支援に理解 しののめ信金 商工関係者集め会合
- 掲載日
- 2013/10/31
中小企業支援を学んだミーティング
しののめ信用金庫は、高崎市上中居町の高崎支店で、中小企業支援を目的に同金庫が代表機関となって設立した「シルクカントリープラットフォーム」の第1回ミーティングを開いた。県内外の商工関係団体担当者が集まり、国の支援策などを学んだ。
同金庫は9月、中小企業の発展と地域経済の活性化を後押しようと、営業エリア内の商工会議所と県商工会連合会で地域プラットフォームを設立。富岡製糸場と絹産業遺産群をイメージし、「シルクカントリープラットフォーム」と名付けた。
ミーティングでは、関東経済産業局産業部中小企業課の室住敬寛さんが国の中小企業支援策を紹介。中小企業診断士や税理士などの専門家を派遣する事業の概要や実施方法について、「派遣回数は1企業当たり年間で3回」などと説明した。
人材派遣大手のパソナ(東京)の中小企業等ビジネス創造等支援事業(関東)プロジェクト長の野口真吾さんが、中小企業庁が開設した企業応援サイト「ミラサポ」を解説した。