絹遺産 釜めしで応援 きょうから荻野屋が発売
- 掲載日
- 2013/11/28
「富岡製糸場と絹産業遺産群」をPRする「峠の釜めし」
世界文化遺産登録を目指す「富岡製糸場と絹産業遺産群」を全国にPRしようと、荻野屋(安中市松井田町横川、高見沢志和社長)は28日から、県とコラボレーションした掛紙をつけた駅弁「峠の釜めし」(千円)=写真=を県内外で販売する。
明治政府が開設したころの富岡製糸場を描いた錦絵を使った掛紙で、釜めしのブランドイメージと調和させた。田島弥平旧宅と高山社跡、荒船風穴が絹産業遺産群であることも記した。
群馬、長野両県の同社店舗に加え、関東や中京で開かれる百貨店駅弁大会、長野新幹線などで来年7月まで販売される。本年度の販売予定数は118万2千個。