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高山社の歴史に驚き　藤岡

掲載日

2013/12/21

４年生１１１人が、高山社２代目社長を務めた町田菊次郎の子孫に当たる島崎妙一さん（71）の話に耳を傾けた

近代的な養蚕技術を藤岡から全国に広めた高山社の歴史を学ぶ「高山社学」の特別授業が、藤岡一小（藤本晴信校長）で開かれた。４年生１１１人が、高山社２代目社長を務めた町田菊次郎の子孫に当たる島崎妙一さん（71）の話に耳を傾けた＝写真。

島崎さんは、藤岡の中心市街地で絹問屋をしていた実家が高山社の分教場だったことを紹介。写真や地図を示しながら「藤岡郵便局の近くにあった」と説明すると、子どもたちは今と昔の街並みの変化に驚いていた。

熱心にメモをしていた相馬薫さんは「藤岡の絹市に京都の商人が12日もかけて歩いて来たと聞いてびっくりした」と話していた。