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「富岡製糸場と絹産業遺産群」Web

製糸場の街 CMに 学生が撮影編集/29日に発表会 富岡

製糸場周辺の市街地でロケハンする学生
製糸場周辺の市街地でロケハンする学生

「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録を後押ししようと、学生によるCM制作ワークショップ「メディアキャンプin群馬」が26日、富岡市内で始まった。県内の大学生を中心に34人が参加し、若者の視点から製糸場のある同市をPRするCMを作る。3泊4日の日程で撮影や編集を行い、最終日の29日に発表会を開く。

高崎経済大や群馬大などの学生でつくる 実行委員会(林部朋代実行委員長)が主催。群馬の地域ブランド力向上を目指して 2011年に始まり、過去に高崎や前橋でも開いた。今回は、製糸場の 世界遺産登録を来年に控えた 富岡市を舞台に、6班に分かれて「絹×○○」などのテーマで30秒のCMを2本ずつ作る。

初日は同市のまちなか観光物産館「お富ちゃん家」で有坂中央学園メディア開発センター映像ディレクターの藤橋誠さんから CM制作に関する講習を受け、各班で作る CMのテーマを決めた。その後、市内各所に出掛けてロケハンをした。

テーマの「○○」に入る言葉に「街並み」や「シルクブランド」を選んだB班は、製糸場や周辺の商店街を散策した。気になった風景をカメラに収めたり、地域の人に製糸場が操業していた時代の話を聞いたりしながら、CMのイメージを膨らませていた。

メディアキャンプに参加し初めて製糸場を訪れたという佐藤さつきさん(群馬大1年)は「実際に見て製糸場の歴史を感じた。街並みも良く、住んでいる人が温かい。CMで自分が感じたことを伝えたい」と話していた。

完成したCMの発表会は29日午後4時から「お富ちゃん家」で開かれ、審査員や来場者による投票を行う。入場無料。1月中に動画サイト「ユーチューブ」で公開するほか、東京・銀座のぐんま総合情報センター「ぐんまちゃん家(ち)」でも上映する。

富岡製糸場(富岡市) 田島弥平旧宅(伊勢崎市) 高山社跡(藤岡市) 荒船風穴(下仁田町)